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【2024新茶】かなやみどり -静岡-燻製和紅茶- 選べる2タイプ
紅茶を燻製させたことで生じる独特な燻製香がワインやウイスキーを連想させるスモークテイスト。
燻製の燃料にウィスキー樽材を使用し茶葉を燻した国産初の燻製紅茶。
静岡の牧之原台地という国内最大級の茶産地でつくる品種です。
界農業遺産に登録された環境保全にも貢献する【静岡の茶草場農法】を継承。
有機肥料を中心に土作りにこだわった栽培方法。
ウイスキーの貯蔵に使用されていた木樽のチップを燃料に茶葉を燻製しています。
カネロク松本園の園地は静岡県島田市にありまして牧之原台地という国内最大級の茶産地です。
明治時代 に侍が刀を鍬に持ち替えて開拓が始まり、現在5000haという広大な茶園が広がるお茶しかない産 地です。
燻製茶への取り組みは2010年ごろから始めております。
日本茶といえば緑茶ですが、現在お茶は 清涼飲料水の感覚で飲まれる人が多くなっていると感じています。
しかし消耗品ではなく嗜好品 としてお茶を愉しんでもらうためには、お茶の個性を知ってもらうことが必要です。
プロが選ぶお 茶ももちろん大切ですが、飲んでいただく消費者が選ぶにはわかりやすい個性が必要と考えてい ました。
私は陶芸家や絵描き、日本酒の杜氏などモノ作りに携わる人々をとても尊敬しています。
お茶をモノ作りの一つと考え、自分の表現の手段として世界中のどこにもない作品をつくり たいという気持ちもありました。
”燻り香”は日本茶の世界では欠点の一つです。
しかし世界的には 燻製茶というお茶があることから日本産では始めて挑戦するという価値を信じて研究開発に取り組みました。
緑茶だけをとってもお茶には生産者それぞれの作り方、思想、味わいの違いがあります。
そして昨今生産者が増加している和紅茶の世界も、私を含めまだまだ発展途上だと思います。
紅茶愛好家にはダージリンならダージリン、アッサムならアッサムといったイメージが湧くかと思いますが、日本産の発酵茶には世界から見ればまだ決まったイメージがありません。
量産品ではなくモ ノ作りの志を持った生産者は、それぞれ試行錯誤を続けながらより良いお茶作りをめざしています。
そういった意味では今、日本は世界中で一番面白い紅茶の生産国と言えるかと思います。
日常茶飯事にももちろんカネロク松本園のお茶をご利用いただきたいですが、嗜好品としてもお茶を愛していただき、「趣味は日本茶です!」と言ってくださる方が増えていくと嬉しいです。
産地:静岡島田
農園:カネロク松本園 松本 浩毅
【商品詳細】
賞味期限:未開封10ヶ月・開封後3ヶ月
サイズ:
「茶缶」
大缶:直径7.5cm×高さ10cm
小缶:直径7.5cm×高さ7.5cm
「茶袋」
縦15cm×横12cm